検査と技術 12巻12号 (1984年12月)

病気のはなし

ウェルニッケ脳症 中沢 恒幸 , 小渡 敬
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ウェルニッケ脳症とは

 1881年Carl Wernickeが最初に報告した疾患で,Wernicke encephalopathyまたはその病理所見からpolioencephalitis hemorragica superior(上部出血性灰白質炎)とも呼ばれている.というのは図1でみられるように,小出血(H),神経細胞のクロマトリーシス(chromatolysis;CH.ニューロンの変性過程でニッスル小体が消失,核が偏在し細胞体自体が膨脹,やがて崩壊する),アストログリアのグリオーシス(astrogliosis;G.ニューロンが障害されると反応的にアストログリアが増殖,その過程でグリアはニューロンの再生を促進する蛋白を分泌し,またグリア細胞体内にグリコーゲン顆粒を貯える)などの所見が顕微鏡下に存在するからである.

技術講座 生化学

胆汁酸の測定法 眞重 文子
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 胆汁酸は肝細胞においてコレステロールから生成され,主にグリシンとタウリン,その一部は硫酸,グルクロン酸と抱合された後胆汁中に排泄される.排泄された胆汁酸のほとんどは回腸末端から吸収され,門脈を経て肝に戻り,腸肝循環を行っている.この腸肝循環は極めて閉鎖的なので,正常人においては胆汁酸はほとんど大循環に漏れず,血液中には微量にしか存在しない.

 人体試料中の胆汁酸は胆汁では極めて高濃度(約5g/dl)であり,糞便中にもかなり排泄されている(約500mg/日)が,血液中では1μg/ml程度で,尿中にもわずかしか排泄されていない(0.4mg以下/日).しかし肝疾患時には,肝細胞による摂取を逃れて大循環の中に胆汁酸が逸脱して増加し,その増加度は肝傷害を鋭敏に反映するので,血中胆汁酸測定は有用な肝機能検査法として取り入れられるようになった1,2)

技術講座 輸血

ABO式血液型不適合妊娠検査 岡部 龍也
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 ABO式血液型不適合妊娠の場合,実際に新生児溶血性疾患を起こし,治療の対象となる例は,母児間不適合例の数%程度であり,軽症のものがほとんどであるといわれている1).また,発生頻度についてはABO不適合妊娠の診断基準が確立されていないために,報告によって大きな差があるようである.

 母児間の血液型の組み合わせは,母がO型の場合,児はAまたはB型,母がA型の場合,児はBまたはAB型,母がB型の場合,児はAまたはAB型,以上の組み合わせが不適合妊娠となるが,実際に臨床的に問題となるのは母がO型の場合のみで,他の組み合わせでは障害が起こるのは非常にまれである.

技術講座 細菌

酵母様真菌の同定 小栗 豊子
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 臨床材料からの真菌の検出率は,近年増加の傾向にある.わが国において認められる真菌症はそのほとんどが日和見感染であり,中でも酵母様真菌が多い.当院中検においても各種臨床材料からの真菌検出頻度は増加傾向にあり,特に血液分離菌において顕著である.このことは今後,真菌の同定検査の必要性を示唆するものと思われる.

 臨床材料から検出される真菌は皮膚糸状菌を除けばそのほとんどが酵母様真菌であり,カビは比較的少ない.酵母様真菌はCandida,Torulopsis,Cryptococcus,Trichosporonが比較的多い.これらは気中菌糸を形成しないため,一般細菌と同様に扱って差し支えない.

技術講座 血液

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 血球計数の歴史をみると,定量化の試みは1852年にKarl Vierordtによって報告され1),その後,この方法を基礎としてHayem,Gower,Thomas Burker,Neubauerらによる変法が考案された2).現在のメランジュールと計算板による方法は70年もの長い間広く用いられ,古典的方法と言われながらも引き続き使われている.

 血球計数が病態診断や,治療効果・薬剤の副作用などの判定の指標として役だつことから,検査の増加が著しく,能率向上を図る必要に迫られて急速に自動化が発展した.

検査法の基礎理論 なぜこうなるの?

アレルギー反応3—Ⅲ型 廣瀬 俊一
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 Ⅲ型アレルギーは免疫複合体型反応であり,皮膚反応だけでなく,全身各臓器の病変の原因となると考えられている.臨床検査として免疫複合体,補体,抗体産生系の検査も行われるが,その検査結果をいかに解釈するかには,Ⅲ型アレルギーがどのようなものであるかを理解しなければならない.そのためⅢ型アレルギーの基本的問題について解説を行う.

界面活性剤2—その応用 辻 薦
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 前回は界面活性剤の基本的な特性を記述したので,今回はそれに基づいて主要な用途と,それぞれの問題点の概要を記述する.

トピックス

最近の輸入感染性腸炎 赤尾 満
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 最近の経済成長に伴い海外渡航者も急増し,しかもジェット機により人や食品物が大量スピード輸送されるため,検疫所においては外国由来の伝染病および食品物をチェックすることは困難であり,患者の場合は国内に入ってから発病するのがほとんどです.そのために患者の診断・治療も混乱し,防疫上でも問題が起きています.特に問題なのは,日本が非常に清潔になりすぎているために,個人の衛生観念が消失し,発展途上国において安易な不注意により感染しているのが,現状です.

 最近,赤痢の集団発生が増加し,その原因も外国由来と推定できる病原菌によるものが増加しています.あちこちに見られる弁当産業に対しても,行政指導の強化が急務と思われます.また全く新しい伝染病がアフリカなどの奥地から持ち込まれることも現状から容易に考えられ,これらの新しい伝染病・寄生虫の防疫対策も,国際的な視野で考える必要があります.

免疫抑制酸性蛋白 川上 高弘
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 IAPとはImmuno-suppressive acid protein(免疫抑制酸性蛋白)の略で,1977年石田らが,担癌マウス血清中に免疫抑制活性を有する等電点pI 3.0〜3.4,分子量57,000の酸性蛋白の存在を見い出し,IAPと名づけたものである.さらに,担癌ヒト血清中および癌性腹水中にも同様の活性をもつpI 3.0〜3.4,分子量59,000の酸性蛋白が証明され,癌関連蛋白として注目を集めている.癌患者の腹水から精製されたIAPはα1酸性糖蛋白(α1-acid glycoprotein;α1 AG)と物理化学的に極めて類似し,さらに免疫学的にもα1 AGと同一の抗原性を有することが確認されている.しかし,IAPの精製過程でDEAEセルロースカラムクロマトグラフィーを行うと,正常ヒト血清の酸性蛋白はpI 3.1のピークが主であるのに対し,癌患者ではpI 3.0に主なピークが認められ,両者には明らかな差が認められる.

 癌患者の腹水から精製したIAPと正常のα1 AGを比較すると,①等電点(α1 AG:3.1,IAP:3.0),②糖含量(α1AG:41.5%,IAP:31.5%),③分子量(α1 AG:48,000,IAP:50,000)の3点で明らかに両者は相違する.特に糖含量については,IAPでラクトース,マンノースが少なく,シアル酸は正常α1 AGの約半分と低いことが確かめられており,現在ではIAPは糖鎖不全を伴ったα1 AGと定義されている.

毒素原性大腸炎 太田 建爾
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 大腸菌(Escherichia coli)はヒトや動物の腸管内常在菌である.大腸菌のヒトに対する感染症は尿路感染症と腸管感染症に大別される.腸管感染症すなわちヒトの食中毒や下痢症を起こさせる大腸菌を腸炎起病性大腸菌と呼んでいる.

 腸炎起病性大腸菌は,その発症機序の違いから一般に組織侵入性大腸菌(Enteroinvasive E. coli;EIEC),毒素原性大腸菌(Entero-toxigenic E. coli;ETEC),いわゆる病原大腸菌(E. coli of entero-pathogenic serotype;EPEC)の3種に分けられている.すなわちEIECは大腸粘膜に侵入して病変を作り,赤痢様の症状を呈する大腸菌で,8種の血清型が知られている.EPECは古くから小児や成人の下痢症の原因菌として注目された大腸菌であるが,その発症機序は現在のところ解明されていない.なお,本菌は我が国では12種の血清型が知られている.

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 DuPont acaによるアンチトロンビンⅢ(AT Ⅲ)とフィブリノゲン(Fbg)量の値を,DadeのProtopathによる値と比較したら,急性DIC(播種性血管内凝固症)あるいは深部静脈血栓症,あるいは先天性AT Ⅲ欠乏症などの症例で,大きな食い違いがみられたと,米国カリフォルニアのBick医師が注意を喚起している.

 すなわち,急性DIC,血栓溶解療法を行っている患者でFbg量とAT Ⅲの高値がみられている.異なる三つの病院でのDuPont acaでの測定値で,技術的エラーとは思えない.特に示された8患者のacaとDade法でのFbg量は,平均して724mg%と425mg%,極端な2例ではacaの738,470mg%に対しDade法で122mg,225mgという大きい違いを示している.

アーチファクト

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フィブリン塊や血小板凝集塊の白血球数算定への影響

 小児や血管のつぶれかかっている患者など採血の困難な患者検体では,しばしば真の白血球と大きくかけ離れた値を算出する場合がある.原因を調べてみると,肉眼的にはなかなかキャッチしにくい細かいフィブリン塊や血小板の凝集塊を多く認める.これらは白血球希釈液の中で白血球と同じくらいの大きさの粒子となる場合があり,白血球として加算され算定上大きな誤差の要因となる.

 Coulter SP-Ⅲでは粒度分布図を表示するため,このような検体は分布図よりある程度チェックでき,計算板などで再検することが大切である.

細菌 小栗 豊子
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 写真1 白濁の強い小児の胸水を接種したGAM半流動培地(左)と臨床用TGC培地である.2本の培地とも菌の発育が認められるが,その位置は表層よりかなり下部である.なお,比較的上部に認められるモヤモヤした部分は検査材料自体の混濁である.このような所見は嫌気性菌の発育を意味することが多い.しかしながら,この菌は肺炎球菌であった.患者は既に化学療法剤を投与されており,材料の濃厚部分(培地の比較的上部)にはこの影響が強いので,材料の希釈された下部に発育してきたものと考えられる.

 写真2綿棒にて採取した眼脂をグラム染色したものである.赤色に染色されているものを,慣れない人では細菌以外のものと判定するであろうが,これは肺炎桿菌である.肺炎桿菌の中には著明な英膜を有するものがあり,このような菌は菌体の辺縁が滑らかでないことが多い.また染色性も薄くぼんやりと認められることがあり,細菌以外のものとして見逃されることが多い.

マスターしよう基本操作

血小板の分離と洗浄 田上 憲次郎
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 血小板の種々の機能や生化学的性質が検査されるようになった.これらの種々の検査に用いられる血小板の浮遊液の作製の順序を模式的に示したのが図1である.

 もっとも簡単なものはⒸの多血小板血漿(platelet-rich plasma;PRP)をそのまま用いる血小板凝集能測定であろう.これは広く用いられているが,さらに詳細な検討を要する場合,例えば生化学的な分析を試みる場合や,血漿成分の影響を排除して血小板だけの反応の観察を試みる場合は,一定の既知組成のメジウムに浮遊させる必要が往々に生じる.Ⓓのキレート剤であるEDTAを用いる遠心洗浄法は比較的簡単であるが,EDTAそのものが血小板にある種の不可逆的な変化をもたらすので,一定の用途に限定される.ⒺのEDTAを用いない遠心洗浄法は,血小板を生理的な形状(円板状)や性質(ADPによる凝集能など)を保持したままで血漿から分離し,洗浄できるように工夫された方法であり,もっとも応用範囲の広い基本的手法といえる.Ⓕのゲル濾過法はただ1回の操作で血小板を第Ⅷ因子-von Wille-brand因子複合体を除くほとんどすべての血漿蛋白から分離しうるという利点がある.ただこの場合PRPを直接にゲル濾過すると,血小板数がもとのPRPの70〜50%にまで希釈されるのが難点である.そこであらかじめⒺの方法で血漿から血小板を分離し,かつ濃縮した血小板浮遊液をⒻにかけるという方法もある.ⒹとⒺの場合は,血小板の数を任意に選択できる点も注目すべきである.

基礎実習講座

芽胞染色法 沢 赫代
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 臨床細菌学的に重要な有芽胞菌は,Bacillus属とClostridium属の二つである.

 Bacillusは,好気性グラム陽性の芽胞形成性の桿菌である."Approved lists of bacterial names"には33菌種が記載されているが,多くは土壌中のSaprophytes(寄屍植物)あるいは昆虫の病原菌である.Bacillusの代表的な菌種として炭疽の原因菌であるB. anthracisと,食中毒を起こすことが知られているB. cereusが挙げられる.しかし,近年これ以外のBacillus sp. が外傷や外科的手術後の限局性の化膿巣から,また悪性腫瘍などの基礎疾患の存在下の全身感染症からも分離されるようになってきている.

乾燥法 岡崎 雄交
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 乾燥とは,乾かすことであり,実際にはガラス器具などに付着した水分や固体および液体の試料,気体などに含まれている水分を取り除く操作をいう.

ザ・トレーニング

CH50の求め方 原島 典子
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 ヒト血清中の補体活性の状態や,試薬として用いる動物血清の補体力価を表現する方法の一つに,抗原抗体複合物に結合した補体がclassical pathway(古典経路)のもとに反応が進み,その反応状態から活性総量として補体価を求める方法がある.通常,抗原にヒツジ赤血球〔E〕,抗体に溶血素〔A〕を用い,感作赤血球〔EA〕に補体(被検血清など)を加えてその溶血度から力価を求める方法が一般的であるが,この中でも梅毒血清診断に用いられているような100%溶血法と,50%溶血法とがある.今回はMayerの50%溶血法による補体価測定について勉強してみよう.

 ではまず初めに測定方法から説明しよう.Mayerの原法は,全量7.5mlの至適濃度の反応液中で5×108個の至適感作ヒツジ赤血球〔EA〕の50%を37℃・60分で溶血させる量を,補体の1単位(1 CH50単位)としている.Mayer原法は全量が7.5mlと多量で,日常検査にはそぐわないため,普通は全量3.0mlとした1/2.5量法で行っている.

君はアメリカの試験にパスできるか(英和対訳)

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Centrifugation

[1]Loud vibrations*1 from an operating centrifuge*2 could be the result of which of the following?

 A.the specimen clotting in the tube during centrifugation

検査技師のためのME講座

テスタの使い方 小野 哲章
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テスタとは

 テスタは"Circuit Tester"の略で,日本語では"電気回路計"と呼ばれる.この意味でテスタを定義すると「電気回路中の電圧や電流や抵抗を測定して,回路の動作を試験するもの」ということになる.

 さて,以下に解説するテスタは図1に示すような針式のアナログ・テスタを中心にするが,テスタと称されるものまたは仲間はたくさんある.その概要を表にまとめておいたので,参考にしていただきたい.

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 生来,小説の類の長編は読んだことがないし,たとえ興味をもって読み始めても数ページも読むと飽きてきてしまい,もうその本とはおさらばで,本箱の片隅に追いやられてしまう運命にある.そのくせ本屋には足を運ぶことが多く,どんな知らない街へ行っても本屋の前に来ると何とはなしに中へ入ってしまう.まず雑本の並んでいる棚をチラチラと見て,興味を誘うようなテーマの本を手に取り,目次を読む,そして中をペラペラとめくってイラストや写真が多く,肩がこらないような内容の本を買ってきては,気ままに何か月もかかって読む.だから,その本の印象というのはあまりなく,以前に読んだことがあるような気がする程度,の印象にすぎない.

 つい最近読み終えた200ページ余りの文庫本も,買いこんだのは大分前だった.

検査を築いた人びと

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 血液成分の定量分析に際して,蛋白質の存在が分析の妨げになる場合があるので,あらかじめこれを完全に除去しておかなければならない.これが除蛋白法であり,その一つにタングステン酸ソーダを用いるフォリン・ウー法がある.

 このフォリンとウーのコンビはこのほかに,総クレアチニンや尿酸の定量法,血糖測定法などにその名をみることができる.1919年にやはり連名で発表された『血液分析の体系』は,血液微量分析法の先駆的業績として,フォリンの名を一層輝かしいものにした.

けんさアラカルト

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 細胞診における特殊染色(以下,特染という)の有用性はいまさら言をまたない.その目的とするところを大別すれば,①悪性細胞の確定診断,②転移性腫瘍の原発臓器推定,③細胞の機能状態の判定,④真菌,原虫などの証明とすることができよう.無論,この中で最も重要なものは①であり,特染の結果によって初めて,あるいは自信をもって癌細胞と判定できたということは日常しばしば経験することである.しかし,特染には染め出す対象別に,また同一対象でもその方法により種類が多くあり,総合的な面から最も効果的な方法が考えられねばならない.このことについて私見ながら二,三述べたいと思う.

りんりんダイヤル

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 問 アンチトロビンⅢの測定法として,生物学的活性法,合成基質法,免疫学的測定法があるようですが,どの方法が最も臨床所見をよく反映するのでしょうか.

コーヒーブレイク

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 アメリカ合衆国での話.全く健康な22歳の青年が,ロサンジェルスの自動車道路をオートバイに乗って走っていた.突然,彼の口の中に,多分蜂と思われる虫が飛び込んで来て,軟口蓋にとまった.このフリーウェイ,途中で停めることもできず,とうとう1時間15分ほど走り通さなければならなかった.その間ヘルメットをかぶっていたが,前面の面被いを上にあげていたという.走り終わって彼は虫を吐き出したが,その頃からのどの後方に腫れて痛みを感じ始めたので,すぐに南カリフォルニア大学メジカルセンターの救急治療室にゆき,呼吸促迫とのどの腫れと痛みを訴えた.

 その時の脈拍は92,呼吸数20,血圧150/74で,口蓋垂と軟口蓋が腫れており,小さい刺傷部がみられた.その後3時間,のどと口の腫れが進行し,そのため鼻管挿入が必要となって,さらにエピネフリン,デキサメサゾン,ベナドリル(抗ヒスタミン剤)の投与が行われた.腫れは急速に減少し,チューブを抜き,無事に青年は回復した.彼は子供の時に一度蜂に刺されたことがあったそうであるが,局所が腫れただけであったという.

ME図記号に強くなろう

6接続と非接続 小野 哲章
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 電気回路の導線や電子回路の部品の接続や配線の様子を示す図記号である.

 導線が交わる場合は①,②の記号を使うが,交わった線同士が電気的に接続(半田付けなどで)されている場合は①,非接続(絶縁被覆線同士の交わりや,離れて交叉している)の場合は②で表わす.コンピュータの回路などでは,応用例に示したマトリックス結線(a)がよくみられる.

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基本情報

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検査と技術
12巻12号 (1984年12月)
電子版ISSN:1882-1375 印刷版ISSN:0301-2611 医学書院

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