増刊号 血液検査実践マニュアル
Part 2 血球計数検査
1.血球計数検査
4)用手法の実際 a)赤血球数
氏家 幸
1
1慶應義塾大学病院中央臨床検査部
pp.683-684
発行日 2000年6月15日
Published Date 2000/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543905420
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はじめに
血球数算定(視算法)は,従来メランジュールを用いる方法で施行された検査であるが,感染の危険の可能性があり,メランジュールは使用せず,ピペットを用いる方法に改良された.
自動血球計数装置の普及に伴い,操作にある程度の習熟を要する本法は,日常検査ではほとんど使用されないが,基本的検査である.
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