保健師ジャーナル 70巻12号 (2014年12月発行)

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特集　不当な暴言・暴力から組織的に身を守る

扉 70巻12号 , 2014年12月 , pp.1033

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地域保健従事者は，その職務特性から潜在的に，面接や家庭訪問などで暴言や暴力にさらされる可能性が高い。一方で，従事者は暴力に遭っても自分の胸のうちに収める傾向が強いため，実態が反映されない状況があった。防衛的にならずに保健師らしい仕事ができるためにも，組織的な安全管理体制が求められる。本号では，「暴力防止マニュアル」の改訂をはじめとする近年の取り組みとその成果を報告する。

住民からの暴力防止に組織として取り組むことの重要性―「暴力防止マニュアル第2版」の作成を通して平野　かよ子 70巻12号 , 2014年12月 , pp.1034-1037

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筆者らは，保健師等が住民との対応場面などで出会う不当な暴言や暴力への対応マニュアルを作成，2014年3月に第2版を発行した。とくに暴力を防止するために，保健師等が所属する組織が組織として体制整備に取り組むことの重要性について述べる。

暴力被害防止に向けて組織的に取り組む―東京都新宿区からの報告松浦　美紀 , 池戸　啓子 70巻12号 , 2014年12月 , pp.1038-1042

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新宿区では，家庭訪問先で保健師が刃物で傷付けられ重傷を負った事故をきっかけに，暴力被害防止のためのガイドラインを策定した。その中で，速やかな対応と，組織として取り組むことの重要性が明確になった。策定までの経過と，その後の研修などの取り組みを報告する。

地域保健師が負うリスクと暴力―法的観点から見た保健師の仕事の特徴野村　武司 70巻12号 , 2014年12月 , pp.1043-1047

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地域保健福祉領域における保健師の住民への関わりは，保健師のスキルの如何にかかわらず，対象となる住民側の状況次第で，対立関係を生じやすいリスクを有している。その関係性について，法的観点から述べていただく。

保健師の専門職意識とアウトリーチ活動における暴言・暴力被害―精神科医の視点から佐野　信也 70巻12号 , 2014年12月 , pp.1048-1053

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保健・医療・福祉領域で起こる暴言・暴力被害は，その分野で働く人々の支援提供を妨げ，燃えつきや離職につながる可能性がある。援助対象者からの暴言・暴力被害を予防する方策について，精神科医の立場から述べていただく。

地域保健従事者に対する住民からの暴力被害と対応―実態調査の結果から鳩野　洋子 , 米澤　洋美 70巻12号 , 2014年12月 , pp.1054-1058

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地域保健従事者に対する不当なクレームや暴力について，管理者の認識はあまり高くなく，それを「許されないこと」として認識していない場合が多い。暴力に対して組織的な予防対策をとるため，実態を示し認識を変えるために行った調査結果の一部を紹介する。

的確なリスクマネジメントを導く教育研修のために―「新任期〜中堅期研修用教材」活用のすすめ中板　育美 70巻12号 , 2014年12月 , pp.1059-1066

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保健師等のアウトリーチを職務とする援助職は，暴力被害に遭遇しやすい。暴力を予防するためには，組織的な対応はもちろん，個々の的確なリスクマネジメント力を育むことが必要である。そのための研修向けに作成された教材について紹介していただく。

保健師としてのクレーム対応のあり方と組織としての対応―熟練保健師がもつ経験知の質的な分析から伊藤　純子 , 鈴木　知代 , 杉山　眞澄 , 山本　愛 , 深江　久代 70巻12号 , 2014年12月 , pp.1067-1073

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住民からのクレームは，不当なものばかりではない。多くのクレームはサービスの質向上に期待する住民の声であり，潜在ニーズの表れとも言える。インタビューとその分析から明らかになった，業務改善や職場教育に組織的に取り組む必要性について報告していただく。

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震災復興へ向けて，まちの未来を語ろう！―陸前高田市が取り組む「未来図会議」 70巻12号 , 2014年12月 , pp.1027-1029

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岩手県陸前高田市は，震災からの復興へ向けて保健医療福祉の中・長期的な展望を議論する「陸前高田市保健福祉未来図会議」（通称：未来図会議）を2012年から開催している。その取り組みの様子を，未来図会議から生まれた「はまってけらいん　かだってけらいん運動」と併せて紹介する。

TOPICS

『公衆衛生実践キーワード―地域保健活動の今がわかる明日がみえる』が完成島田　美喜 70巻12号 , 2014年12月 , pp.1075

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　本書の第1版ともいえる『いまを読み解く保健活動のキーワード』（医学書院）を出版してから10年が経過した。当時は地方分権の風が吹き，医療制度や社会保障制度の改革が進み，同時に地方自治体では行政評価，計画行政などが推進されていた。大きな変革の時期に新たな概念や言葉が使われていたが，公衆衛生・地域保健従事者がこれらの新語・キーワードを同じ意味で使用しているとは限らないのではないかという疑問に突き当たった。そこで，その言葉の本質を理解して，共通理解の助けとなるような本をめざして編集した書籍が『いまを読み解く……』であった。

　しかし5年ひと昔という昨今，「いまを読み解く」という表題にそぐわない月日が流れ，「よく使われているが，人によってその意味することがかなり違う」という公衆衛生・地域保健関連用語もますます増加した。そこで，現在の公衆衛生・地域保健の状況に合ったキーワードを選定し，新たな書籍としてまとめたのが本書である。

特別記事

データヘルス計画と保健師の役割―カギは「重症化予防」と「受診勧奨」今井　博久 70巻12号 , 2014年12月 , pp.1076-1082

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　厚生労働省から「データヘルス計画」の策定と実施が求められ，少々困惑している保険者は少なくないでしょう。とりわけ，中小規模の保険者の保健師は，特定健診・保健指導制度の第2期の新規課題¹⁾への対応中であったり，あるいは健診データ分析で手一杯であったりと，多くの仕事を抱えています。そうした状況に加えて，新しく「データヘルス計画を行ってください」と要請されたのですから，対応に苦慮していると思います。

　しかし，過大な心配は要りません。データヘルス計画は新規に打ち出されたような感がありますが，これまで通りに生活習慣病対策の枠組みで対応できます。したがって，データヘルス計画の中心的な役割を果たす職種は保健師になります。

活動報告

思春期精神保健における早期支援ネットワーク活動の取り組み―医療機関・教育委員会と協働する保健所保健師の役割に焦点をあてて井倉　一政 70巻12号 , 2014年12月 , pp.1084-1089

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はじめに

　2010（平成23）年患者調査¹⁾によると，日本国民の約40人に1人が精神科に入院または通院していると報告されており，川上らの調査²⁾によると，日本の精神疾患の生涯有病率は24.2％であると試算されている。したがって，精神疾患は決して他人事ではなく，誰もが罹患する可能性がある。また，中学生を含む10代は統合失調症の好発年齢であり³⁾，障害調整生存年（DALYs）の観点から見ても，精神疾患の早期発見・早期治療の重要性が指摘されている。

　三重県四日市市では，医療機関，市教育委員会，保健所が協働して「四日市早期支援ネットワーク：Yokkaichi Early intervention Service network（通称YESnet）」と呼ばれる精神疾患の早期支援事業を実施している⁴⁾。本報告では，YESnetの活動を紹介し，精神保健に関する保健所保健師の役割について考察する。

連載　ナカイタ発　保健師へのつぶやき・18

「つなげよう　ひろげよう　在宅看護」頼もしい民間パワー中板　育美 70巻12号 , 2014年12月 , pp.1091

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　前回に続き，10月2日，3日に川村良子学術集会長（山形県看護協会長）のもと，「つなげようひろげよう在宅看護」のテーマで日本看護学会（在宅看護）が開催されました。その中で「3.11あの時，今，そしてこれから」と題して交流集会を企画しました。ご登壇いただいた方は，小野久恵氏（宮城県有限会社あおい代表取締役），阿部恵子氏（鶴岡市立荘内病院総合相談員），花崎洋子氏（岩手県大船渡保健福祉環境センター），大竹久子氏（公益社団法人山形県看護協会常任理事）です。

　花崎保健師は，沿岸部の保健師が培ってきた信頼や平常時からの備え，住民とのつながりの大切さはもちろんのこと，体験を通して，保健師が地に赴き，自らの目で確かめて足で集めたデータの力強さやエリアマネジャーとしての専門性を強調され，そのうえで，力量向上の課題を厳しくもあたたかく発信されました。

連載　［事例集］新しい健康日本21へのヒント・20

市民「健康づくりサポーター」との協働で進めるお口の健康づくり―神奈川県藤沢市における取り組み金桝　太郎 , 三澤　洋子 , 添田　静香 , 中野　香央子 , 岸下　つかさ , 山本　龍生 , 近藤　克則 70巻12号 , 2014年12月 , pp.1092-1097

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はじめに

　「健康日本21（第二次）」においては，健康づくりに取り組む市民を増やす取り組みの重要性が謳われています。しかし，歯科保健領域でのボランティア養成についての報告は限られています。そこで，藤沢市における「お口の健康サポーター」について取り組みを紹介します。

連載　姫井先生と考える　健康に生き抜くためのヒント・21【最終回】

保健師の関わり方のコツ―支援の導入からフォローアップ終了まで姫井　昭男 70巻12号 , 2014年12月 , pp.1098-1102

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　地域保健活動を主とする公的機関の保健師，産業保健活動を主とする企業内の保健師，それぞれに業務の特殊性はありますが，関わる人たちを健康に導くために，健康障害の予防や疾病の早期解決のための助言や指導を行うという点では役割の内容に違いはありません。これまで，保健師が関わるフィジカルヘルスとメンタルヘルスのさまざまなケースの考え方や，助言や指導をどう行うかについて解説してきました。最終回の本号では基本に立ち返って，支援について考えてみます。

　近年の社会変化に呼応するように，著しく変化する現場に則した支援の導入，その後の関わり方と継続支援，支援を終えるタイミング，そして保健師が本当の意味で関わるべきケースについて，筆者の実体験からの提案も含めてお話しします。

連載　健康課題としての放射線防護　保健師による実際的な活動モデルに向けて・8

保健師の健康支援に必要な情報と媒体―協働によるリーフレットの作成矢吹　敦子 , 小西　恵美子 , 川崎　千恵 , 小野　若菜子 70巻12号 , 2014年12月 , pp.1104-1108

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はじめに

　東日本大震災および東京電力福島第一原子力発電所の事故から3年半が経過し，福島県A市では災害公営住宅建設・移転が進み，事故前と変わらない日常生活が戻っている。放射線に関する検査や健康管理体制も整い，放射線不安に関する住民の直接の訴えは減少している。

　しかし，2012（平成24）年度に実施された調査においては，放射線健康不安に関する問いの「将来，放射線の影響で深刻な病気にかかるのではないかと心配している」に対して，23.4％が「とてもそう思う」と回答したという結果もあり¹⁾，決して，住民の放射線不安が解消したわけではないことが予想される。

　A市においても，研究班^*との協働事業の実施を通して，決して住民の放射線に対する不安や疑問がなくなったわけではなく，保健師は今後も長期的に，住民とともに放射線の健康リスクと向き合い，住民の健康支援をすることが求められていると考えられた。

　保健師は，災害時も平穏な日常においても，どのような場合でも住民の身近なところで健康支援を行い，住民の健康を守る役割と責務がある。放射線に関連した健康支援は事故の起こった緊急時だけの問題ではない。この考えにもとづき，通常の保健活動の中で他の健康リスクと同じように，長期間にわたる健康支援をどのように行っていくことができるかを，研究班との協働事業において模索してきた。

　その中で，放射線に関連した健康支援の有効な方法として，既存事業の中で行う放射線教育という方法（連載第5〜7回参照）に取り組んだ。さらに，保健師が既存事業や日頃の保健師活動で使用できるリーフレットを作成し，それを普段の健康支援で用いるという方法の実施を検討している。本稿では，後者の「既存事業や日頃の保健師活動で使用できるリーフレットの作成」に至る経過と，リーフレットの内容について紹介したい。

連載　ニュースウォーク・201

「インセンティブ」という手法―医療制度見直しのキーワード白井　正夫 70巻12号 , 2014年12月 , pp.1110-1111

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　「まだ続けたほうがいいけど，破産しないかと思って。大丈夫？」

　「まあ，このトシでも現役で働いていますから，何とか…」

　眼の難病，加齢黄班変性の治療で毎月通う大学病院の眼科診療室で担当女医さんとの会話である。月1ペースで受ける眼の注射代が“目ん玉が飛び出る”ほど高い話は前号小欄で書いた。その続きである。

連載　研究室からのメッセージ・118

山梨大学医学部看護学科健康・生活支援看護学講座地域看護学領域相原　正男 , 山﨑　洋子 , 神崎　由紀 , 武井　勇介 70巻12号 , 2014年12月 , pp.1117

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History and Now

どのような機関なのでしょう？

　本学は，1995（平成7）年4月に山梨医科大学医学部看護学科地域・老人看護学講座地域看護学領域として発足しました。2002（平成14）年10月に山梨大学と山梨医科大学が統合されたことで，山梨大学医学部看護学科となりました。現在，地域看護学領域の教員は，山梨大学大学院総合研究部医学域看護学系（2014〔平成26〕年10月1日改組）健康・生活支援看護学講座に所属し，学部と大学院の地域看護学の教育を担当しています。

BOOKS

『患者の目線―医療関係者が患者・家族になってわかったこと』―「なっとくのケア」を探索する手立てが得られる村嶋　幸代 70巻12号 , 2014年12月 , pp.1109

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　“目から鱗”がたくさん詰まった本である。執筆者20人は，かなり名前の通った医療関係者，もしくは看護・介護・福祉に関わる研究者や編集者・行政職である。その人たちが，実名で，「自分・家族の医療体験」を書いているのだから，とても説得力がある。面白く，思わず「なっとく」してしまうエピソードや教訓があふれている。

　個々の体験談の後には，毎回，編者の村上紀美子氏による「この経験から学ぶ」が付いている。温かく，かつ，的確にポイントが解説されており，学ぶべきことが多い。

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バックナンバー一覧 70巻12号 , 2014年12月 , pp.1074

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投稿規定 70巻12号 , 2014年12月 , pp.1090

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NEWS DIGEST 70巻12号 , 2014年12月 , pp.1112-1113

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保健・医療・福祉のこのひとつきの動き

胃がん8割，ピロリ菌が原因

除菌で30〜40％発生減

　胃がんの発症につながるとされるヘリコバクター・ピロリ（ピロリ菌）について，世界保健機関（WHO）の専門組織である国際がん研究機関の作業部会は，全世界の胃がんの約8割はピロリ菌の慢性的な感染が原因とする報告書をまとめた。

　ピロリ菌の除菌で胃がん発生の危険性が30〜40％減る可能性があることから，各国がピロリ菌を考慮した胃がん対策をとるよう勧めている。

INFORMATION　学会・研究会・講演会などのお知らせ 70巻12号 , 2014年12月 , pp.1114-1115

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今月の3冊プラス1 70巻12号 , 2014年12月 , pp.1116

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次号予告・編集後記 70巻12号 , 2014年12月 , pp.1118

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保健師ジャーナル　第70巻　総目次 70巻12号 , 2014年12月

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基本情報

保健師ジャーナル
70巻12号
(2014年12月発行)

電子版ISSN：1882-1413 印刷版ISSN：1348-8333 医学書院

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第3位事例検討会の意義と、効果的なファシリテーション—事例検討会は“低コスト・高パフォーマンス”のOJT 中板育美保健師ジャーナル 81巻 2号 pp. 104-112 (2025年4月10日) 医学書院
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第9位全国自治体で実施されている父親への育児支援の現状髙木悦子,小崎恭弘,阿川勇太,竹原健二保健師ジャーナル 78巻 4号 pp. 306-310 (2022年8月10日) 医学書院
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保健師ジャーナル 70巻12号 (2014年12月発行)

特集 不当な暴言・暴力から組織的に身を守る

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活動報告

連載 ナカイタ発 保健師へのつぶやき・18

連載 ［事例集］新しい健康日本21へのヒント・20

連載 姫井先生と考える 健康に生き抜くためのヒント・21【最終回】

連載 健康課題としての放射線防護 保健師による実際的な活動モデルに向けて・8

連載 ニュースウォーク・201

連載 研究室からのメッセージ・118

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特集　不当な暴言・暴力から組織的に身を守る

連載　ナカイタ発　保健師へのつぶやき・18

連載　［事例集］新しい健康日本21へのヒント・20

連載　姫井先生と考える　健康に生き抜くためのヒント・21【最終回】

連載　健康課題としての放射線防護　保健師による実際的な活動モデルに向けて・8

連載　ニュースウォーク・201

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