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臨床実習指導の考察—実習指導の行動記録を中心に
鎌田 ミツ子
1
,
一戸 とも子
1
,
平 典子
1
1弘前大学医療技術短期大学部看護学科
pp.301-304
発行日 1985年5月25日
Published Date 1985/5/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663908992
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我々は,1週間の大半を臨床実習指導に携わっている.臨床実習指導とは,臨床場面において学生が確実に効果的に,そして有能に役割を果たせるように援助する技術(art)である1).
臨床実習の効果を高めるには何をどうすればよいかについて,我々は多くの文献を参考にして検討を重ね,試行錯誤しながらも創意・工夫し実践してきた.そして,我々の臨床実習指導の実践を通して,学内実習の効果2,3),教師の学生へのかかわり4-7),グループカンファレンスのあり方8-11),看護計画の立案12,13),自己評価の仕方14,15)などについて分析しまとめてみた.
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