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実習初期の学生が行う観察に関する一考察
山下 タケ子
1
1富山市立看護専門学校
pp.305-310
発行日 1985年5月25日
Published Date 1985/5/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663908993
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はじめに
看護基礎教育(以後‘基礎教育’と略す)に占める臨床実習の時間数は非常に多い.学校内で習得した知識や技術を実際の患者に実施できてはじめて,基礎教育の目的は達せられる.
一部に,技術の把握を知識の理解レベルにとどめてよしとする考えもあるが,基礎教育には,学内における正しい訓練(技術教育)と,臨床での実践力をつけるための実習は欠かすことができない.
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