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【実践報告】
老年看護学における看護過程の教育実践―グループワーク,段階的指導,ロールプレイングを取り入れた看護基礎教育課程の授業展開から
The Training Experiences for Nursing Process in Elderly Nursing: From a Training Session Employing Group Work, Stepwise Instruction, and Role-Playing in the Basic Nursing Course
久保川 真由美
1
,
石綿 啓子
2
,
茂木 泰子
3
Mayumi Kubokawa
1
,
Keiko Ishiwata
2
,
Yasuko Motegi
3
1高崎健康福祉大学看護学部
2独協医科大学看護学部
3つくば国際大学医療保健学部
1Takasaki University of Health and Welfare
2Dokkyo Medical University
3Tsukuba International University
キーワード:
老年看護学領域の看護過程
,
基礎教育課程の看護過程
,
看護診断過程
Keyword:
老年看護学領域の看護過程
,
基礎教育課程の看護過程
,
看護診断過程
pp.21-27
発行日 2008年3月15日
Published Date 2008/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.7004100271
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ペーパーシュミレーションを用いた基礎教育課程の老年看護学領域の看護過程の教育に,グループワーク,段階的指導,ロールプレイングを取り入れ,記録・アンケート・発表内容の分析から,効果をみた.これらの教授方法は,学生の学びに効果があった.教員指導前の看護診断は「短絡的」であることが多かったが,学生の推論から指導を発し関連知識を活用させ,看護診断過程を強化していくこと,老年看護学のスキルを活用した計画・実践を指導することが基礎教育課程での老年看護の実践能力向上に効果的であること,教材の精選・イメージ化できる教育が必要であることが示唆された.
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