調査報告
健康教育の技法—痴呆老人家庭介護教室におけるグループワークとロールプレイング
福留 スミ子
1
,
田野井 祐子
1
,
有元 佳子
1
,
富居 和子
1
,
弘中 千加
1
,
小野 光子
2
,
山田 悦子
3
,
小菅 恭子
4
1神奈川県平塚保健所
2神奈川県健康普及課
3神奈川県小田原保健所真鶴支所
4神奈川県平塚市役所
pp.1118-1123
発行日 1993年12月10日
Published Date 1993/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662900843
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はじめに
健康教室を効果的に進めるために,健康教育から健康学習11といわれて久しい。当所でも具体的にどのようにすれば一方通行的な講義中心の健康教育から受講生が主体的に学ぶ健康学習になるか試行錯誤2)している。
平成元年度より開催している痴呆老人家庭介護教室では,健康教育の技法としてグループワークとロールプレイングを取り入れて,受講生が主体的学習に取り組めるよう試みている。
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