特集 消化管疾患
【コラム】消化管疾患で使用する薬物—prokineticsのエビデンス
宮﨑 岳大
1
Takehiro MIYAZAKI
1
1飯塚病院 総合診療科
pp.770-780
発行日 2014年9月1日
Published Date 2014/9/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.3103900338
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日常診療で消化器症状を訴える患者に出会う機会は多く,その治療に苦慮することも多い。一方で,普段何気なく使用しているprokineticsに関しては,どの程度エビデンスがあるのかを知らずに処方していることが多いのではないだろうか。
本稿では,消化器内科領域で比較的使用する機会が多いと思われる薬物と,使用頻度は少ないが知っておくべき薬物に関する薬理作用と臨床的有用性について考える。
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