連載 企業経営から学ぶ――看護管理者に求められる経営ビジョンと社会貢献・2
「顧客中心」の姿勢で業界をリードする
木村 憲司
1
,
安井 はるみ
2
1パラマウントベッド株式会社
2神奈川県看護協会医療安全対策課
pp.133-138
発行日 2008年2月10日
Published Date 2008/2/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686101137
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パラマウントベッドは,1947(昭和22)年に病院用ベッドの専業メーカーとしてスタートし,その後,高齢者施設や在宅介護分野にも事業領域を拡大しながらさまざまなベッドを開発してきた,看護職にはなじみの深い企業です。そして,海外看護研修や看護研究助成などの事業で知られる木村看護教育振興財団の設立母体でもあります。
今回は,パラマウントベッドの木村憲司社長に,単に収益を上げるだけの経営ではなく,社会の一員として企業が社会貢献することの意義についてうかがいました。また,企業のトップリーダーが変革の時代において,経営者としてより高次なビジョンをもちながら,経営理念を具現化している姿から,経営幹部としての看護管理者に必要なビジョンについて学びたいと思います。
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