調査研究
臨床実習指導における教員と臨床実習指導者の話し合い―実習前に焦点をあてて
浅川 和美
1
,
安藤 正子
2
,
有井 良江
3
,
小池 吉美
4
,
米田 春恵
3
,
外川 忍
5
,
白沢 はるみ
6
1山梨県立看護大学短期大学部
2富士吉田市立看護専門学校
3帝京山梨看護専門学校
4国立甲府病院附属看護学校
5富士吉田市立高等看護学院
6山梨県立中央病院
pp.53-58
発行日 2000年1月25日
Published Date 2000/1/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663902196
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私たちは,臨床実習指導における役割遂行上の認識とストレスの現状に関する調査研究を行い,教員と臨床実習指導者との話し合いが十分に行われていると,効果的な実習指導ができるという示唆を得た1).
石井2)は「臨床実習指導は,学生を知っている学校側の教員と患者を知っている臨床実習指導者が連携をはかりながら行うことが不可欠である」と述べており,話し合いの必要性を示している.
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