調査・研究
基礎看護実習の構築―コミュニケーション実習の導入による実習効果
坂口 京子
1
,
光崎 公州子
1
,
鳥井元 純子
1
,
西矢 康恵
1
,
北村 昌美
1
,
中村 克恵
1
,
田和 美幸
1
1美原看護専門学校
pp.597-603
発行日 1995年7月25日
Published Date 1995/7/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663901150
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- サイト内被引用
はじめに
臨床実習は,教室で学んだ看護の知識,技術,態度の統合を図りながら臨床で応用展開させていく場である.特に基礎看護実習は各実習への導入でもあり,看護の思考を深めていく基盤となるため,学生に与える影響は大きい.
平成2年度から新カリキュラムに沿って,実習の見直しを行ない,基礎看護実習のあり方について再検討した.そして基礎看護実習を5段階に分けることで学生が段階をおって成長できるように考慮した(表1).
Copyright © 1995, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.