連載 看護教育における授業設計・8
校内実習指導案作成の実際
佐藤 みつ子
1
,
宇佐美 千恵子
1
,
青木 康子
1
1東京都立医療技術短期大学
pp.688-695
発行日 1991年11月25日
Published Date 1991/11/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663900279
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講義指導案に引き続いて,今回と次回の2回にわたり,校内実習指導案作成について紹介する.校内実習指導案の作成も講義指導案と同様の,1.校内実習の特徴の理解,2.校内実習の位置づけの明確化,3.指導目標の明確化,4.指導内容の抽出と構成,5.指導方法の検討,6.指導過程(経時的に構成する),7.評価計画,のプロセスをたどる.
当講座では,校内実習も看護教育における重要な教育方法の1つであると考え,看護教育方法の演習に組み入れ,指導案をグループで作成している.指導に際しては,表1に示す指導要領にそって行なっている.
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