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編集後記
近藤 幸尋
pp.748
発行日 2026年8月20日
Published Date 2026/8/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.038523930800090748
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今年は3月に欧州泌尿器科学会(EAU)のためにロンドンを訪れ,続いて5月に米国泌尿器科学会(AUA)のためにワシントンDCを訪れる機会に恵まれました.学術的な刺激に満ちた二つの学会であったわけで参加した価値は十分にあったと思われましたが,それと同じくらい強く印象に残ったのが,両都市における学会参加費や物価の高さでした.
近年,日本でも物価上昇が話題となっていますが,ロンドンやワシントンDCを実際に訪れると,その差は想像以上でした.ロンドンでは,ホテル代はもちろんのこと,学会場周辺での昼食やコーヒー1杯の価格にさえ驚かされました.サンドイッチと飲み物だけで日本円に換算すると3,000円近くになることも珍しくなく,夕食となればカレーのプレートを食べるだけで7,000円を超えるありさまでした.確かに今1ポンドが210円以上しているため30ポンド台のカレーを食べてチップを入れると7,000円を超えてしまうのです.また地下鉄やタクシーなどの交通費も高額であり,学会参加費も12万円ほどかかりますし,それ以外の滞在経費も大きな負担となることを実感しました.

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