Japanese
English
Case Study 脊椎脊髄疾患—神経内科医の眼・5
“竹のような脊柱に馬のしっぽ”—強直性脊椎炎の神経学
“Horse's Tail in Bamboo Spine”:Neurological Complications of Ankylosing Spondylitis
福武 敏夫
1
Toshio FUKUTAKE
1
1亀田メディカルセンター神経内科
1Department of Neurology, Kameda Medical Center
pp.145-148
発行日 2016年2月25日
Published Date 2016/2/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.5002200307
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はじめに
タイトルの「馬のしっぽ」とはもちろん馬尾のことであり,「竹のような脊柱」とは強直性脊椎炎のことである.この洒落たタイトルは,最近のある症例報告8)から借用したものである.この2つの事柄の関係は,まれながら以前から知られているが,脊椎の専門家(脊椎外科医,整形外科医,脳神経外科医,神経放射線科医)においてさえ周知されているか疑問であるし,筆者を含む神経内科医にはほとんど知られていないと思われる.そこで,タイトル通りの内容ではないが,この件に関心をもつきっかけになった症例を紹介し,その後に強直性脊椎炎の神経合併症について述べる.

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