発行日 2006年5月1日
Published Date 2006/5/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00393.2006198947
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
症例1(72歳男性).肝機能障害のスクリーニング目的で施行された腹部CTにて異常陰影を指摘され,著者らの施設へ紹介入院となった.腹部CTで空腸脂肪腫による無症候性腸重積症と診断し手術を行ない,病理組織学的に脂肪腫が確認された.症例2(76歳男性).腹痛・嘔吐を主訴に近医を受診,腸閉塞の診断で保存的治療が行われたが,再度腸閉塞を来し,腹部CTの結果,異常陰影を指摘された.著者らの施設へ紹介となり,腹部CTで空腸脂肪腫と診断,手術を行い,病理組織学的に脂肪腫が確認された
©Nankodo Co., Ltd., 2006