日本看護診断学会第4回学術大会報告 看護診断の発展をめざして
【特別講演】
実践・教育・研究における看護診断の意義
川村 佐和子
1
Sawako Kawamura
1
1東京都立保健科学大学
1Tokyo Metropolitan College of Health Sciences
pp.15-20
発行日 1999年3月15日
Published Date 1999/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.7004100022
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私は20年ほど,在宅看護の現場におりましたので,実践の視点から話をいたします.わが国の看護の発展において,看護診断は看護サービスの利用者と看護職員という個別的な関係で活用されることに重点が置かれてきたと思います.しかし,このような活用と同時に,看護サービスの社会化のためにも重要性があり,その確立,普及は緊急性があると考えています.
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