わたしの大切な作業・第7回
日々の料理をつくること
平川 克美
pp.1203
発行日 2018年11月15日
Published Date 2018/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.5001201493
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月日の経つのは早いもので、父親の介護のために、実家に「単身赴任」してから七年が経過した。先日女房と二人で、埼玉県に墓参に訪れ、一年遅れの七回忌の供養をした。
実家に戻るために、家族で暮らしていたマンションを出て以来、今に至るまで家族の元には戻っていない。というのは、女房は彼女の母親の介護のために実家に戻り、家族と暮らしていたマンションは空き家になったので、借金の返済のために売却してしまったからである。
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