特集3 看護学生へ、当事者が伝えたいこと
なぜ当事者参加授業をはじめたか+当事者参加授業の意味
木挽 秀夫
1
1名古屋医師会看護専門学校
pp.63-66
発行日 2010年3月15日
Published Date 2010/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1689100691
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名古屋医師会看護専門学校(以下、当校)では、精神看護学を3単位90時間学びます。1年次に精神看護学Ⅰとして心の健康や精神医療の歴史など概論的な授業を行い、2年次に精神看護学Ⅱとして主な疾患と看護や療養の場の理解などについて学びます。その後、精神看護学Ⅲとして、実習に向けて、対人関係技術と看護過程(紙上患者での看護計画立案)を学習します。
今回行った当事者参加授業は、精神看護学Ⅲのなかの看護過程の授業の2コマを使いました。対象学生は、次年度精神看護学実習にいく学生たちです。
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