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あとがき
玉木 毅
pp.934
発行日 2020年10月1日
Published Date 2020/10/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1412206192
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7月号のあとがきで石河先生も書かれていたが,なかなか新型コロナウイルス感染拡大の終息が見えてこない中,当方もいろいろなことが軒並みWeb経由になっている.学会・講演会をはじめ,院内外の諸会議,大学の講義やMRさんとの面談もほぼWeb経由になった.実は本誌の編集会議もWeb会議になっている.Zoom・Teams・Skypeなどの使用にもだいぶ慣れてきた.
物理的な移動を要しないから時間を効率的に使える反面,今一つ相手の反応が直に伝わってこないもどかしさも感じる.また大人数のWeb会議などで,あえてミュートを解除して発言するのは,対面会議よりもかなりハードルが高いような気がする.実際Web会議では予定以外の発言は,対面会議より圧倒的に少ない.日本皮膚科学会東京地方会も今年度は全部Web開催になったが,おそらく質疑応答は激減するのではないかと懸念している(新人の先生などは,かえってほっとしているかもしれないが).
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