診断と治療 111巻3号 (2023年3月発行)

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特集　日常診療における内分泌疾患

ねらい小川　純人 111巻3号 , 2023年3月 , pp.299-299

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　内分泌疾患に関しては，早期の診断ならびに治療が重要である一方で，かかりつけ医にとって日常診療のなかで遭遇する機会はそれほど多くはなく，比較的見逃されやすい面を有すると思われる．さらにまた，患者は内分泌疾患に関連して多種多様な症状や非特異的な症候，検査所見を呈する場合が少なくなく，こうした点も診断が容易でない背景の1つと考えられる．日常診療の現場において，こうした内分泌疾患を見逃すことなく迅速かつ適切に対応するためにも，日頃から代表的な内分泌疾患の診断基準やスクリーニングを含めた必要な検査などを十分に理解することが大切である．

扉 111巻3号 , 2023年3月 , pp.303-303

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臨床所見や検査値異常からみた内分泌疾患

血圧異常と内分泌疾患森本　聡 , 市原　淳弘 111巻3号 , 2023年3月 , pp.304-308

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1　内分泌性高血圧は二次性高血圧のなかで最も頻度が高い．

2　内分泌性高血圧のなかでは，原発性アルドステロン症，Cushing症候群，褐色細胞腫・パラガングリオーマが代表的である．

3　内分泌疾患が低血圧の原因となることがあり，適切な診断が望まれる．

多飲・多尿と内分泌疾患萩原　大輔 , 有馬　寛 111巻3号 , 2023年3月 , pp.309-313

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1　多尿の原因として，水分摂取過剰，バソプレシン（AVP）の分泌低下，腎臓におけるAVPの反応性低下および腎髄質の浸透圧勾配の障害や浸透圧利尿があげられる．

2　はじめに，尿浸透圧により浸透圧利尿と低張性多尿とを鑑別する．実臨床では，糖尿病による血糖コントロール不良に伴う浸透圧利尿の頻度が高い．

3　低張性多尿の場合には，高張食塩水負荷試験，水制限試験およびバソプレシン負荷試験，デスモプレシン試験により，中枢性尿崩症，腎性尿崩症および心因性多飲症を鑑別する．

ナトリウム代謝異常と内分泌疾患藤沢　治樹 , 椙村　益久 111巻3号 , 2023年3月 , pp.315-321

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1　血清ナトリウム濃度の異常は水バランスの異常である．

2　低ナトリウム血症は細胞外液量に基づいて鑑別診断を進める．

3　低ナトリウム血症の治療時はその補正速度に注意する．

4　高ナトリウム血症の原因の多くは脱水（自由水の欠乏）である．

カリウム代謝異常と内分泌疾患吉田　雄一 , 柴田　洋孝 111巻3号 , 2023年3月 , pp.323-329

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1　低カリウム血症をきたす内分泌疾患に，原発性アルドステロン症，腎血管性高血圧，Cushing症候群がある．

2　低カリウム血症を認めたら，随時尿中カリウム排泄量と内服歴（特に利尿薬の有無）を確認する．

3　アルコールの過剰摂取も低カリウム血症をきたすため問診で確認し，禁酒をすすめる。低マグネシウム血症を合併する場合にはマグネシウムの補充も行う．

カルシウム代謝異常と内分泌疾患竹田　秀 111巻3号 , 2023年3月 , pp.331-336

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1　血清Ca値の異常はPTH/PTHrP-PTH1受容体経路やVDR経路の異常，およびそれ以外の要因で惹起される．

2　高カルシウム血症の原因の90%以上を原発性副甲状腺機能亢進症と悪性腫瘍に伴う高カルシウム血症が占める．一方，低カルシウム血症の原因は慢性腎不全を除けば，ビタミンD欠乏症が多い．

3　ビタミンD欠乏の診断は1,25-水酸化ビタミンDではなく，25水酸化ビタミンDの測定で行う．

糖代謝異常と内分泌疾患後藤　広昌 111巻3号 , 2023年3月 , pp.337-342

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1　わが国において糖尿病は，1型，2型糖尿病，妊娠糖尿病以外にその他の特定の機序，疾患による糖尿病に分類され，種々の内分泌疾患に伴った二次性糖尿病はこのカテゴリに分類される．

2　基礎疾患である内分泌疾患への適切な治療によって糖代謝異常へも治療効果が期待できる．

3　二次性糖尿病の診断に際しては，各々の内分泌異常特有の症候，身体所見を丁寧に探索することが鍵となる．

主な甲状腺・副甲状腺疾患とその診断・治療

甲状腺疾患中島　康代 111巻3号 , 2023年3月 , pp.345-350

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1　甲状腺中毒症には，Basedow病などの甲状腺ホルモン合成と分泌が亢進する甲状腺機能亢進症，破壊性甲状腺炎による甲状腺濾胞細胞が破壊されて甲状腺ホルモンが血中に漏出する病態，甲状腺ホルモン過剰内服などによる外因性の病態がある．

2　甲状腺機能低下症には，慢性甲状腺炎などの甲状腺ホルモン合成と分泌が低下した病態，下垂体からの甲状腺刺激ホルモン（TSH）分泌が低下した病態などがある．

3　画像検査の普及により甲状腺結節性病変の発見頻度が増加しているが，その大多数は腺腫様甲状腺腫に代表される良性病変である．

副甲状腺機能亢進症間中　勝則 111巻3号 , 2023年3月 , pp.351-356

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1　原発性副甲状腺機能亢進症（PHPT）は高カルシウム血症の原因となる頻度の高い内分泌疾患であり，治療の第一選択は病的副甲状腺の摘出である．

2　尿路結石・骨粗鬆症・認知機能低下を認めた場合に，血清Ca濃度を確認することで診断される症例が増えてきている．

3　中年期以降の女性で頻度が高く，若年や複数腺の腫大では遺伝性・先天性疾患を疑い，専門家に相談する．

4　一見して無症状でも，PHPTは骨折リスクの上昇をきたす疾患であり，積極的な診断・治療が望まれる．

5　治療は病的副甲状腺摘出術が原則である．

副甲状腺機能低下症野津　雅和 111巻3号 , 2023年3月 , pp.359-364

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1　副甲状腺機能低下症の代表的な症候は低カルシウム血症である．日常診療で低カルシウム血症を認めた場合，頻度の高いビタミンD欠乏，慢性腎臓病，低マグネシウム血症などを中心に鑑別を行う．

2　副甲状腺機能低下症による低カルシウム血症の治療には活性型ビタミンD製剤を用いる．症状が出ない程度の正常低値からやや低めの血清Ca濃度（7.8～8.5mg/dL前後）を保ちつつ，尿中Ca排泄が高値にならないように用量を調整する．

3　痙攣や呼吸筋麻痺などを伴う重度の低カルシウム血症を認めた際には，低カルシウム血症を呈する病態が複数存在している可能性がある．症状への対応とともに，背景に未診断の副甲状腺機能低下症がないか確認する．

副腎疾患・その他の内分泌異常とその診断・治療

原発性アルドステロン症下澤　達雄 111巻3号 , 2023年3月 , pp.365-371

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1　アルドステロンは腎臓におけるナトリウム再吸収の亢進を主たる生理作用として食塩感受性高血圧を発症させる．

2　二次性高血圧のなかでも頻度の高い疾患であり，アルドステロン/レニン比でスクリーニングを行う．

3　病型の診断のための副腎静脈サンプリングなどは患者の手術希望も考慮して行う．

Cushing症候群菅原　明 111巻3号 , 2023年3月 , pp.373-378

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1　Cushing症候群は未治療では生命予後が不良なため，早期の診断・治療が重要である．

2　Cushing病と異所性ACTH症候群は鑑別が困難な場合も少なくない．

3　ステロイド使用による医原性Cushing症候群では，ステロイドの漸減が必要となる．

副腎皮質機能低下症田邉　真紀人 111巻3号 , 2023年3月 , pp.379-383

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1　副腎皮質機能低下症の症候や一般検査所見の変化は非特異的なものが多い．

2　色素沈着（原発性副腎皮質機能低下症）や腋毛・恥毛の脱落（女性），低ナトリウム血症に特に留意すべきである．

3　診断には薬剤使用歴を含む詳細な問診，各種内分泌機能検査や画像検査を実施する．

4　ホルモン補充療法ではシックデイ時の患者教育，適正投与のモニタリングが重要である．

5　急性副腎不全（副腎クリーゼ）はヒドロコルチゾンの投与と補液を中心とした迅速な処置が必要である．

性腺機能低下症（女性）丸山　哲夫 111巻3号 , 2023年3月 , pp.385-391

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1　性腺機能低下症は，原因部位別に中枢性と性腺（卵巣）性に分類される．女性の性腺機能低下の主な症状は，無月経や月経不順などの月経異常である．

2　月経異常に遭遇したときには，妊娠を否定したうえで，性腺機能低下を疑う．月経がほぼ整順に発来する無排卵周期症もあるので，月経異常がなくても性腺機能低下の可能性はある．

3　更年期や早発卵巣不全/早発閉経の場合は，月経異常よりむしろ，更年期症状（のぼせ・発汗など）や多彩な不定愁訴が，初発症状として現れることがある．

4　思春期，成人期（生殖期），あるいは更年期・閉経期といった患者の年代に応じて，病歴・身体所見の聴取および初期検査を行う．

5　診断には，産婦人科特有の診察ならびに検査（内診・子宮細胞診・経腟エコー検査など）が必要になるので，性腺機能低下を疑った場合は，産婦人科など専門医への早めの紹介が望ましい．産婦人科など専門医への紹介の際は，内科的な器質的疾患の除外を可能な範囲で行う．

性腺機能低下症（男性）松下　一仁 111巻3号 , 2023年3月 , pp.393-399

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1　加齢男性性腺機能低下（LOH）症候群は，加齢あるいはストレスに伴うテストステロン低下による症候群と定義され，症状としては，全身倦怠感，性欲低下，ED，筋力低下，集中力低下，不眠，イライラ，耳鳴り，早朝勃起の減少など多岐にわたる．

2　加齢男性でのテストステロン減少が，認知機能の低下，骨粗鬆症，内臓脂肪の増加，インスリン抵抗性の悪化，総コレステロール値とLDLの上昇に関連し，心血管系疾患や糖尿病の危険因子になる．

3　LOH症候群の診断アルゴリズムとして，総テストステロン値250ng/dL未満，遊離テストステロン値7.5pg/mL未満と設定しているが，測定値にかかわらず症状とあわせて総合的に判断することが重要である．

抗利尿ホルモン不適合分泌症候群岩﨑　泰正 111巻3号 , 2023年3月 , pp.401-404

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1　低ナトリウム血症は，体液量の減少を伴うもの（腎臓からのナトリウム喪失が主因）と伴わないものに大別され，後者の多くが腎臓における尿希釈力障害に起因する．

2　腎臓の尿希釈力障害は，ADH（AVP）依存性（SIADH）また非依存性の機序で生じるが，AVP測定系の感度の限界から区別が困難な場合も多く，世界的にはsyndrome of inappropriate antidiuresis（SIAD）として一括される傾向にある．

3　わが国でもAVP-V2受容体拮抗薬がSIADHの治療に保険収載され，臨床現場での利用が可能となった．

インスリノーマ池浦　司 , 長沼　誠 111巻3号 , 2023年3月 , pp.405-408

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1　インスリノーマは，膵のLangerhans島β細胞由来の内分泌腫瘍であり，インスリンの過剰分泌により低血糖に起因した自律神経症状や中枢神経症状を呈する．

2　存在診断には空腹時血糖や血中インスリン濃度の測定，絶食試験などの低血糖誘発試験が推奨される．

3　局在診断ではCT，MRI，超音波内視鏡が使用されるが，腫瘍径が小さく，病変部位の同定に難渋することがある．

4　インスリノーマの多くは良性であり，適切に診断・治療を行うことで完治できる．

免疫チェックポイント阻害薬による内分泌異常越智　可奈子 , 大塚　文男 111巻3号 , 2023年3月 , pp.409-414

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1　免疫チェックポイント阻害薬を使用中の症例では免疫関連有害事象（irAE）として内分泌異常を合併する可能性を考え，症状や検査結果から合併が疑われる場合は早い段階で専門医に相談のうえ，適切に対処することが重要である．

2　irAEとして最も発症頻度が高いのは甲状腺機能異常であり，治療開始前の甲状腺自己抗体との関連が指摘されている．

3　抗CTLA-4抗体薬を使用中の症例では特に下垂体障害の合併に注意が必要であり，副腎クリーゼが疑われる症例においては，速やかなヒドロコルチゾン投与開始を要する．

4　内分泌関連irAEは適切に対処されれば，多くの場合，抗癌治療の継続が可能である．

連載　心電図は1枚の窓・第22回

失神を主訴に受診した86歳男性吉賀　康裕 111巻3号 , 2023年3月 , pp.297-298,415-417

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症例

86歳男性．慢性閉塞性肺疾患のため呼吸器内科に通院中．自宅で電話中に失神し，頭部を打撲した．翌日，机に向かっている際に失神・尿失禁をきたしたため，外来を受診した．診察時には血圧は118/70mmHgと安定している．

P波，PQ間隔，QRS幅が各々延長，拡大しており，心房内伝導遅延とともに心室内伝導障害が複数の脚枝にあることが推測される．右脚ブロックとともに左軸偏位が存在することから左脚前枝にも伝導障害が存在する可能性がある．逆に右軸偏位であれば左脚後枝に伝導障害が存在する．またPQ間隔が0.2秒以上であり，定義上I度房室ブロックと診断される（図）．

連載　注目の新薬

オスタバロ^®皮下注（アバロパラチド）松本　俊夫 111巻3号 , 2023年3月 , pp.419-424

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　骨粗鬆症治療の主流は長い間ビスホスホネート，エストロゲン受容体モジュレーターやデノスマブ等の骨吸収抑制薬であった．そのなかで骨形成促進作用を示す薬剤として初めて登場したのがテリパラチド（teriparatide：TPTD. PTH1-34）製剤であった．

連載　医療裁判の現場から・第28回

ICUでベッドから転落した事故について損害賠償が命じられた事例笠間　哲史 111巻3号 , 2023年3月 , pp.426-429

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Y病院企業団が設置・運営するY医療センター（以下，Y病院）に急性肺炎で入院しICUで治療を受けていた患者G（26歳男性）が，医師・看護師等がみていないときに抑制を何らかの方法で解除してベッドから転落し，頭蓋骨骨折等の障害を負い脳死を経て3か月後に死亡した事案．約8,250万円の請求について，地裁は請求を棄却したのに対し，高裁は約6,605万円を認容した．

臨床例

フルスルチアミン（アリナミン^®F注）による静脈炎小柴　真一 , 足立　裕史 , 里元　麻衣子 111巻3号 , 2023年3月 , pp.431-433

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　フルスルチアミンはわが国で開発された薬物で^1），アリナミン^®Fとして広く知られている．救急外来においては，意識障害を呈する症例のなかでビタミンB₁（VB₁）不足による脳症を疑った際，静脈内投与される可能性が高い^2,3）．

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目次 111巻3号 , 2023年3月 , pp.300-301

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本号掲載広告一覧 111巻3号 , 2023年3月 , pp.342-342

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おしらせ 111巻3号 , 2023年3月 , pp.350-350

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バックナンバー一覧 111巻3号 , 2023年3月 , pp.438-438

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投稿規定 111巻3号 , 2023年3月 , pp.439-439

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次号予告・奥付 111巻3号 , 2023年3月 , pp.440-440

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基本情報

診断と治療
111巻3号
(2023年3月発行)

電子版ISSN：印刷版ISSN：0370-999X 診断と治療社

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診断と治療 111巻3号 (2023年3月発行)

特集 日常診療における内分泌疾患

臨床所見や検査値異常からみた内分泌疾患

主な甲状腺・副甲状腺疾患とその診断・治療

副腎疾患・その他の内分泌異常とその診断・治療

連載 心電図は1枚の窓・第22回

連載 注目の新薬

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