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特集 リバース型人工肩関節
肩関節外傷に対するリバース型人工肩関節置換術
Reverse shoulder arthroplasty for trauma
伊﨑 輝昌
1
Teruaki IZAKI
1
1福岡大学医学部,整形外科
キーワード:
Reverse shoulder arthroplasty
,
Proximal humerus fractures
,
Chronic shoulder dislocation
Keyword:
Reverse shoulder arthroplasty
,
Proximal humerus fractures
,
Chronic shoulder dislocation
pp.1497-1504
発行日 2019年11月1日
Published Date 2019/11/1
DOI https://doi.org/10.18888/se.0000001094
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- 参考文献 Reference
要旨:リバース型人工肩関節置換術の主な適応は,70歳以上の腱板断裂性関節症や修復不能な腱板広範囲断裂であるが,近年,高齢者の肩関節外傷に対する実施例も増加している。粉砕の強い高齢者の上腕骨近位端骨折では,人工骨頭置換術と比べて安定した臨床成績が期待できる。また,陳旧性脱臼や骨折続発症(fracture sequelae)についても良好な臨床成績が報告されている。しかしながら,実施対象が高齢者であるため,受傷前からの腱板断裂や腱板機能不全,関節窩の関節症性変化や骨欠損,術後の回旋可動域低下や手術合併症などの問題点も指摘されている。肩関節外傷に対してリバース型人工肩関節置換術を実施する場合は,慎重な術前計画と,それに基づく上腕骨長の再建や確実な結節修復が肝要である。

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