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綜説
Vogt-小柳-原田病の治療──国内の知見と海外の趨勢
髙瀬 博
1
1東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科眼科学
キーワード:
Vogt-小柳-原田病
,
ステロイドパルス療法
,
免疫抑制薬
,
TNF阻害薬
,
シクロスポリン
,
アダリムマブ
Keyword:
Vogt-小柳-原田病
,
ステロイドパルス療法
,
免疫抑制薬
,
TNF阻害薬
,
シクロスポリン
,
アダリムマブ
pp.853-859
発行日 2022年9月5日
Published Date 2022/9/5
DOI https://doi.org/10.18888/ga.0000002777
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Vogt-小柳-原田病(原田病)は,全身のメラニン産生細胞(メラノサイト)を標的とする自己免疫性疾患である。その病態の全容はいまだ明らかではないが,ヒト白血球抗原HLA-DR4陽性などの遺伝的背景に伴う疾患感受性を有する者において,偶発的に生じた感染症などの自然免疫刺激が細胞性免疫を活性化し,メラノサイト抗原に特異的かつ高い親和性を有するTh1細胞やTh17細胞などが全身のメラノサイト抗原に対する免疫反応を生じることが,本疾患の病態として想定されている。

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