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特集 もう悩まない ぶどう膜炎の診断と治療—達人の診療プロセスを教えます
【汎ぶどう膜炎】
フォークト・小柳・原田病
Vogt-Koyanagi-Harada disease
南場 研一
1
Kenichi Namba
1
1北海道大学大学院医学研究院眼科学教室
キーワード:
マルチモーダルイメージング
,
脈絡膜萎縮
,
シクロスポリン
,
アダリムマブ
Keyword:
マルチモーダルイメージング
,
脈絡膜萎縮
,
シクロスポリン
,
アダリムマブ
pp.28-36
発行日 2021年1月15日
Published Date 2021/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410213874
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●初発時の治療目標は再発防止であるが,遷延例での治療目標は生涯の視機能維持であり,そのためには,脈絡膜萎縮の拡大を抑止する必要がある。
●脈絡膜炎はOCTでの脈絡膜肥厚,IAでのHDDsとして検出される。
●遷延例にはプレドニゾロンに加えて,シクロスポリンまたはアダリムマブを併用する。
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