Japanese
English
症例
翼状肩甲を呈した頸椎椎間板ヘルニアの1例
伊藤 淳哉
1
,
金谷 幸一
,
谷川 孝史
,
八田 哲
1船橋総合病院 整形外科
キーワード:
X線診断
,
頸椎
,
MRI
,
神経根症
,
脊髄疾患
,
脊椎固定術
,
椎間板ヘルニア
,
翼状肩甲骨
Keyword:
Cervical Vertebrae
,
Intervertebral Disc Displacement
,
Magnetic Resonance Imaging
,
Radiography
,
Radiculopathy
,
Spinal Fusion
,
Spinal Cord Diseases
pp.991-994
発行日 2016年6月1日
Published Date 2016/6/1
DOI https://doi.org/10.18888/J00767.2016382778
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- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
39歳女性。右肩甲骨の出っ張り感を主訴に受診となった。所見では上肢下垂時に肩甲骨全体が浮き上がり、上肢前方挙上時には増強する翼状肩甲が認められた。また、右上肢の筋力低下、右握力の低下、右上下肢の感覚低下、右Chaddock反射陽性も認められた。以上、これらの所見を踏まえて、MRIとCT所見より、本症例はC5/6高位の頸椎椎間板ヘルニアによる右C6 radiculopathy、およびC7以下右優位のmyelopathyと診断された。以後、治療として同部位の前方固定術を行った結果、翼状肩甲以外の症状は術後速やかに改善、術後6ヵ月現在、翼状肩甲は改善傾向にある。

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