Japanese
English
連載 蛍光眼底造影クリニカルカンファレンス・第6回
遺伝性網膜変性
Hereditary Retinal Degeneration
長谷川 泰司
1
,
石龍 鉄樹
2
Taiji Hasegawa
1
1東京女子医科大学眼科学教室
2福島県立医科大学眼科学講座
pp.828-835
発行日 2016年6月15日
Published Date 2016/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410211829
- 有料閲覧
PPV購入案内
1,320円 (1,200円+税10%) こちらは、828ページから835ページの文献です。
PPV(ペイ・パー・ビュー)とは、論文(記事)単位で購入・閲覧ができるサービスです。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
- 参考文献 Reference
疾患の概要
遺伝性網膜変性は頻繁に遭遇する疾患ではないが,原因不明の視力低下や視野障害などで鑑別診断を行う際には必ず念頭に置く必要がある疾患群である。本稿ではStargardt病,網膜色素変性,中心性輪紋状脈絡膜ジストロフィを例にとり,フルオレセイン蛍光眼底造影(fluorescein angiography:FA)での脈絡膜背景蛍光の読影について解説していく(Basic Note参照)。
Stargardt病は黄斑の萎縮性病変とその周囲に散在する黄色斑を特徴とする疾患である。眼底所見はこれらの組み合わせによって多彩な所見を呈する。視細胞外節内でレチノール代謝産物を輸送する遺伝子異常が関与し,常染色体劣性の遺伝形式をとる症例が多い1)。レチノールの異常代謝産物であるリポフスチンが網膜色素上皮細胞(retinal pigment epithelium:RPE)に蓄積し,細胞障害を生じる2)。

Copyright © 2016, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.

