特集 withコロナの小児医療の変化
地方在住医師にとっての学会参加
大西 峻
1
,
武藤 充
1
,
西田 ななこ
1
,
長野 綾香
1
,
村上 雅一
1
,
矢野 圭輔
1
,
杉田 光士郎
1
,
春松 敏夫
1
,
山田 耕嗣
1
,
山田 和歌
1,2
,
川野 孝文
1
,
家入 里志
1
Shun Onishi
1
,
Mitsuru Muto
1
,
Nanako Nishida
1
,
Ayaka Nagano
1
,
Masakazu Murakami
1
,
Keisuke Yano
1
,
Koshiro Sugita
1
,
Toshio Harumatsu
1
,
Koji Yamada
1
,
Waka Yamada
1,2
,
Takafumi Kawano
1
,
Satoshi Ieiri
1
1鹿児島大学学術研究院医歯学域医学系小児外科学分野
2鹿児島大学病院総合臨床研修センター
pp.626-630
発行日 2022年6月25日
Published Date 2022/6/25
DOI https://doi.org/10.24479/ps.0000000160
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はじめに
2016年より当科では各医局員が平均して国内学会5~8回/年,国際学会1~3回/年程度の学会参加と発表を行ってきた。2020年も前年同様にエントリーしていたが,新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックによりすべての国際学会が中止またはWeb開催となった。2021年ごろからようやく国内学会・研究会は現地開催・参加が可能な状況になってきてはいるが,感染者数の増加により現地での開催を断念する学会・研究会もある。コロナ禍前までのような学会活動は難しくなっているが,Web会議システムが急速に普及・浸透するなかで,オンラインでの学会参加にいくつかのメリットを見出せた。
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