特集 小児外科を取り巻く最新テクノロジー
蛍光ナビゲーション画像誘導
大西 峻
1
,
桝屋 隆太
2
,
西田 ななこ
1
,
長野 綾香
1
,
村上 雅一
1
,
矢野 圭輔
1
,
杉田 光士郎
1
,
春松 敏夫
1
,
山田 耕嗣
1
,
山田 和歌
1,3
,
川野 孝文
1
,
武藤 充
1
,
中目 和彦
2
,
家入 里志
1
Shun Onishi
1
,
Ryuta Masuya
2
,
Nanako Nishida
1
,
Ayaka Nagano
1
,
Masakazu Murakami
1
,
Keisuke Yano
1
,
Koshiro Sugita
1
,
Toshio Harumatsu
1
,
Koji Yamada
1
,
Waka Yamada
1,3
,
Takafumi Kawano
1
,
Mitsuru Muto
1
,
Kazuhiko Nakame
2
,
Satoshi Ieiri
1
1鹿児島大学学術研究院医歯学域医学系小児外科学分野
2宮崎大学医学部外科学講座消化管・内分泌・小児外科
3鹿児島大学病院総合臨床研修センター
pp.982-988
発行日 2022年10月25日
Published Date 2022/10/25
DOI https://doi.org/10.24479/ps.0000000249
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はじめに
インドシアニングリーン(ICG)蛍光ナビゲーションによる内視鏡外科手術は,成人領域においてはすでに確立された技術であり,消化器系がんのセンチネルリンパ節同定をはじめ,消化管吻合部の血流評価,胆道造影,肝臓の区域特定などに威力を発揮している1~3)。近年では小児領域においても安全で簡便な方法として使用されており,小児における低侵襲および機能温存手術の有用なツールとなっている4)。
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