特集 withコロナの小児医療の変化
新型コロナ感染症下の新しい時代における学術集会
米倉 竹夫
1
Takeo Yonekura
1
1奈良県総合医療センター小児外科(前:近畿大学奈良病院小児外科)
pp.621-625
発行日 2022年6月25日
Published Date 2022/6/25
DOI https://doi.org/10.24479/ps.0000000159
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はじめに
2019年12月に武漢で新型コロナ感染症の最初の患者が発生した。その後,新型コロナ感染症は瞬く間に世界中に広がり,2020年3月11日にはthe COVID-19 pandemicとWHO(世界保健機関)が宣言した。その後も新型コロナ感染症は感染拡大と収束を繰り返し,いまだ終息する兆しはみえない。新型コロナ感染症のパンデミックは日常生活を激変させた。同時にあらゆる領域でリモート化が進んだ。学術集会や研究会も対面式の現地開催はできず,オンラインによるWeb開催が行われるようになった。パンデミック終息後はまた「ビフォーコロナ」に戻るのだろうか?
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