連載 内視鏡の読み方
大腸腫瘍性病変の診断法―通常内視鏡所見
斎藤 彰一
1
1がん研有明病院下部消化管内科
キーワード:
内視鏡診断
,
超音波内視鏡
,
上皮性腫瘍
,
非上皮性腫瘍
,
粘膜下腫瘍
Keyword:
内視鏡診断
,
超音波内視鏡
,
上皮性腫瘍
,
非上皮性腫瘍
,
粘膜下腫瘍
pp.330-335
発行日 2019年2月20日
Published Date 2019/2/20
DOI https://doi.org/10.19020/CG.0000000686
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消化管病変の内視鏡観察では拡大観察を行う前に必ず通常観察(非拡大観察)で病変全体の観察を行うことが重要である.その時点で無意識のうちに腫瘍‒非腫瘍性病変の鑑別および粘膜下層(SM)浸潤の有無を考えているはずである.本稿では初学者の内視鏡医を中心に想定し,内視鏡観察における大腸腫瘍性病変の特徴所見につき概要を説明する.より理解を深めていただければ幸いである.
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