特集 肝線維化ー診断を超えて
2 .肝線維化の非侵襲的評価法(2)超音波エラストグラフィ(FibroScan(R)以外)
小林 奈津子
1
,
飯島 尋子
1
,
吉田 昌弘
1
,
西村 貴士
1
,
西口 修平
2
,
廣田 誠一
3
1兵庫医科大学病院超音波センター
2兵庫医科大学病院肝・胆・膵内科
3兵庫医科大学病院病院病理部
キーワード:
超音波エラストグラフィ
,
肝線維化
,
strain imaging
,
shear wave imaging
Keyword:
超音波エラストグラフィ
,
肝線維化
,
strain imaging
,
shear wave imaging
pp.1599-1604
発行日 2018年11月20日
Published Date 2018/11/20
DOI https://doi.org/10.19020/CG.0000000585
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肝線維化評価のゴールドスタンダードは肝生検であるが,非侵襲的な肝線維化評価方法である超音波エラストグラフィが普及しつつある.超音波エラストグラフィは非侵襲的で簡便であり,繰り返し測定できるというメリットがあり,その有用性は確立されつつある.各汎用超音波機器で測定が可能であり,その測定方法や違いを理解して使用する必要がある.
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