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Vacuumed-Assisted Shoelace Closure療法により創閉鎖促進を試みた1例
Vacuumed-Assisted Shoelace Closure Treatment for Wounds
沖田 朋子
1
,
倉田 裕介
1
,
中村 好貴
1
,
下村 裕
1
Tomoko OKITA
1
,
Yusuke KURATA
1
,
Yoshitaka NAKAMURA
1
,
Yutaka SHIMOMURA
1
1山口大学大学院医学系研究科,皮膚科学分野(主任:下村 裕教授)
キーワード:
局所陰圧閉鎖療法
,
シューレーステクニック
,
皮膚潰瘍
Keyword:
局所陰圧閉鎖療法
,
シューレーステクニック
,
皮膚潰瘍
pp.130-131
発行日 2018年1月1日
Published Date 2018/1/1
DOI https://doi.org/10.18888/hi.0000000537
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現病歴 2016年3月に建物火災により左右手掌,足背,顔面に熱傷を受傷した。手掌への植皮術目的に当科を紹介受診した。右鼠径部より40×80mmで紡錘形に採皮し,手指に対して全層植皮術を施行した。術後経過は問題なく術後7日目に採皮部は全抜糸を施行した。術後9日目に採皮した右鼠径部に圧痛を伴う皮下硬結を触れ,血腫形成を考え切開したところ凝血塊を認めたため洗浄処置を施行した(図1)。
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