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手術を契機に46歳で発症し,78歳で診断されたDarier病の1例
Darier’s Disease Appearing at the Age of 46 after Surgery and Diagnosed at the Age of 78
星 郁里
1
,
永尾 淳
1
,
持田 和伸
2
Kaori HOSHI
1
,
Jun NAGAO
1
,
Kazunobu MOCHIDA
2
1泉大津市立病院,皮膚科(主任:永尾 淳部長)
2持田皮フ科,泉大津市
キーワード:
Darier病
,
高齢発症
,
増悪因子
Keyword:
Darier病
,
高齢発症
,
増悪因子
pp.132-133
発行日 2018年1月1日
Published Date 2018/1/1
DOI https://doi.org/10.18888/hi.0000000538
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現病歴 46歳時に子宮筋腫の手術を受けた後,両下腿に軽度のかゆみを伴った皮疹が出現した。放置していたが,7~8年前より大腿部や臀部にも皮疹が拡大してきた。皮疹は毎年6~11月に出現し,それ以外の時期には改善していたが,今回4月頃から皮疹が悪化してきたため近医を受診し,精査目的で当科を紹介受診した。
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