Japanese
English
特集 消化器疾患に対する機能温存・再建手術
II. 下部消化管領域
3. 炎症性腸疾患に対する機能温存手術
Functionally preserved surgery for inflammatory bowel disease
池内 浩基
1
,
内野 基
1
H. Ikeuchi
1
,
M. Uchino
1
1兵庫医科大学炎症性腸疾患外科
キーワード:
Crohn病
,
狭窄形成術
,
Seton法
Keyword:
Crohn病
,
狭窄形成術
,
Seton法
pp.462-467
発行日 2019年4月25日
Published Date 2019/4/25
DOI https://doi.org/10.15106/j_geka81_462
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本稿では,主にCrohn病(以下,CD)の機能温存手術について概説する.CDは腸管病変に加え,肛門病変を合併することは広く知られている.いずれの病変に対しても外科的切除のみで,根治させることは困難であり,最小限の手術が原則である.
© Nankodo Co., Ltd., 2019