臨床経験
Shoelace darn repair法を用いた腹壁瘢痕ヘルニア修復術・人工肛門閉鎖術
永田 真知子
1
,
荒井 啓輔
,
阿部 紘一郎
,
門馬 浩行
,
衣笠 章一
,
中村 毅
1兵庫県立加古川医療センター 外科
キーワード:
ドレナージ
,
治療的洗浄
,
腹壁ヘルニア
,
治療成績
,
術後感染症
,
腹直筋
,
ヘルニア縫合術
,
人工肛門閉鎖
Keyword:
Drainage
,
Therapeutic Irrigation
,
Hernia, Ventral
,
Treatment Outcome
,
Herniorrhaphy
pp.1271-1274
発行日 2015年11月1日
Published Date 2015/11/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00393.2016142679
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
Shoelace darn repair法を用いて、腹壁瘢痕ヘルニア修復術を4例に、人工肛門閉鎖術を5例に行った。対象は男5例・女4例で、年齢42~83歳であった。感染症は4例で認めたが、うち3例は切開排膿・洗浄、1例は抗生物質投与にて改善した。感染例、非感染例ともに術後再発は認めず、良好に経過している。
©Nankodo Co., Ltd., 2015