発行日 2013年12月1日
Published Date 2013/12/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00349.2014065769
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83歳男。大動脈左房瘻と大動脈基部膿瘍を伴い、急激な心不全を生じた。高齢かつ脳梗塞発症後というハイリスク例であったが、ウシ心膜パッチで瘻孔を閉鎖するとともに弁輪を形成し、生体弁で弁置換を行うことにより、感染の再発なく独歩退院させることができた。
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