転移性肺腫瘍の外科治療
大腸癌術後肝転移を既往にもつ転移性肺腫瘍切除例の検討
上吉原 光宏
1
,
井貝 仁
,
伊部 崇史
,
河谷 菜津子
,
安東 立正
,
富澤 直樹
,
大滝 容一
,
渥實 潤
,
中澤 世識
,
尾林 海
,
清水 公裕
,
竹吉 泉
1前橋赤十字病院
キーワード:
肝臓腫瘍
,
再手術
,
生存率
,
大腸腫瘍
,
肺腫瘍
,
肺切除
,
比例ハザードモデル
,
Kaplan-Meier法
Keyword:
Liver Neoplasms
,
Lung Neoplasms
,
Pneumonectomy
,
Reoperation
,
Colorectal Neoplasms
,
Survival Rate
,
Proportional Hazards Models
,
Kaplan-Meier Estimate
pp.291-297
発行日 2013年4月1日
Published Date 2013/4/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00349.2013219797
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大腸癌術後肝転移を既往にもつ転移性肺腫瘍切除例27例を対象に、その予後因子を検討した。多変量解析の結果、1)大腸癌手術日を基点とした場合、女性、肺転移単発が有意な予後良好因子であった。2)肺転移手術日を基点とした場合、女性、肺転移単発、大腸癌手術時CEA正常が有意な予後良好因子であった。
©Nankodo Co., Ltd., 2013