発行日 2012年12月1日
Published Date 2012/12/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00349.2013098758
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
65歳男。プレドニゾロンとブシラミンにエタネルセプト(ETN)の併用を開始してから 3年半後に肺癌を生じた。胸部CT所見で、左肺S3に43×33mm、辺縁不整、境界不明瞭な腫瘤影、左肺門に19×13mm、辺縁整、境界明瞭な腫瘤影を認め、左上葉肺癌および肺門リンパ節転移と診断した。胸腔鏡下左上葉切除下葉部分切除リンパ節郭清を行った。ETNは中止し、肺癌手術後11ヵ月の現在まで再発は認めていない。
©Nankodo Co., Ltd., 2012