発行日 2012年2月1日
Published Date 2012/2/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00349.2012171407
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61歳男性。急性心筋梗塞のためLAD#7とLMTへの経皮的冠状動脈形成術(PCI)を施行した。だが、術後6ヵ月目の確認造影でLADのステント内狭窄とLMTの冠状動脈瘤を認めたため、心拍動下にRITAとLAD、LITAとLCXを吻合後、LADとLCXを結紮した。その結果、術後経過は良好で、術後20日目の上行大動脈造影ではグラフト血流は良好で、冠状動脈瘤はほぼ血栓化した。
©Nankodo Co., Ltd., 2012