発行日 2009年6月1日
Published Date 2009/6/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00349.2009275828
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
27歳女性。患者は3歳時に川崎病と診断され、冠状動脈瘤の経過観察中であったが、今回、呼吸苦が出現し、精査加療目的に著者らの施設へ入院となった。冠状動脈造影では右冠状動脈瘤の拡大と近位部の狭窄病変が認められたため、右内胸動脈を用いて心拍動下冠状動脈バイパス術が行われた。その結果、術後は経過良好で、第5病日目に患者は軽快退院となった。
©Nankodo Co., Ltd., 2009