発行日 2005年12月1日
Published Date 2005/12/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00349.2006102464
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32歳男.過去4ヵ月間で気胸を3回発症し,胸腔鏡下手術を1ヵ月前に施行したが,数日前から右胸痛を認め,気胸の再発が疑われた.画像検査で,軽度の虚脱を右肺に認め,再発例のため手術を施行した.胸腔内に少量の混濁した胸水が貯留し,心膜横隔膜部には周囲と連続性のない結石を認めたため摘出し,上葉に数ヶ所認めた肺嚢胞は自動縫合器で処理した.術後経過は良好であった
©Nankodo Co., Ltd., 2005