JARM NEWS【REPORT】
第59回日本リハビリテーション医学会学術集会【印象記】/第59回日本リハビリテーション医学会学術集会【報告記】
岡崎 達馬
1
,
出江 紳一
2
,
篠田 裕介
3
1東北大学大学院医学系研究科肢体不自由リハビリテーション科
2東北大学大学院医学系研究科肢体不自由リハビリテーション科/同医工学研究科リハビリテーション医工学分野
3埼玉医科大学病院リハビリテーション科
pp.1172-1173
発行日 2022年11月18日
Published Date 2022/11/18
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- 文献概要
2022年6月23日(木)〜25日(土)まで第59回日本リハビリテーション医学会学術集会が,芳賀信彦会長(東京大学大学院医学系研究科リハビリテーション医学分野前教授,国立障害者リハビリテーションセンター自立支援局長)のもとパシフィコ横浜において現地+webで開催された.学術集会のテーマは「知と実践のプロフェッショナル」だった.今年は医療従事者への3回目の新型コロナウイルスワクチン接種が進み,行動制限も緩和されていた.また,6月1日から「水際対策強化に係る新たな措置」に基づき,一部の国からの入国者に対する入国時検査の免除などがなされた.これらのためか現地参加者数は約2,600人に上り,会場は大盛況であった.
行動制限の緩和に伴い健康状態申告書の提出や体温の報告は不要となった.ただし会場入り口のサーモグラフィーで体温を確認し,各所に設置された消毒液で参加者は手指を消毒していた.また,演者,座長,シンポジスト間にはアクリル板が設置され,会場での質問ごとにマイクの消毒が行われた.
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