JARM NEWS【REPORT】
第7回日本リハビリテーション医学会秋季学術集会【印象記】/第7回日本リハビリテーション医学会秋季学術集会【報告記】
花山 耕三
1
,
帖佐 悦男
2
1川崎医科大学リハビリテーション医学
2宮崎大学医学部整形外科・リハビリテーション科
pp.142-143
発行日 2024年2月18日
Published Date 2024/2/18
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- 文献概要
2023年11月3日(金)〜5日(日)に宮崎市のシーガイアコンベンションセンターにて,帖佐悦男会長(宮崎大学医学部整形外科・リハビリテーション科)のもと第7回日本リハビリテーション医学会秋季学術集会がハイブリッド形式〔オンデマンド配信11月22日(水)〜12月15日(金)〕で開催されました.本学術集会のメインテーマは「リハビリテーション医学イノベーション—継承と革新—」であり基調講演,会長講演,特別講演,海外講演のほか,シンポジウム22セッション(合同シンポジウム,SIG企画を含む),教育講演64題,企業共催セミナー13セッション,ワークショップ2セッション,規定講習会8セッション,指導医講習会2セッション,一般演題として一般口演271題,関連職種ポスター400題が組まれました.会場のシーガイアコンベンションセンターには名門ゴルフコースが隣接し,防風林の向こうに海が見えるという,大変眺望の良い所であり,かつ施設規模も大きく堂々たる会場でした.また,COVID-19が5類扱いとなって初めての秋季学術集会でしたが,この時期はそれほど流行していないとのことで以前の活気が学会場に戻ってきていると感じました.
開会式での会長挨拶では,宮崎県初開催ということで,本学術集会のテーマにまつわる話とともに観光県である宮崎をアピールされていました.引き続いての会長講演では,同学術集会のテーマで帖佐会長がこれまでに携わってきた臨床,研究さらには行政へのかかわりを含めた社会的活動について紹介され,先生の主宰する宮崎大学整形外科・リハビリテーション科が地域にいかに深くかかわっているかを強調され,印象的でした.
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