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2019年6月12日(水)〜16日(日)の5日間,第56回日本リハビリテーション医学会学術集会(JARM2019)が,道免和久大会長(兵庫医科大学リハビリテーション医学教室 主任教授)のもと,神戸コンベンションセンター(神戸ポートピアホテル・神戸国際会議場・神戸国際展示場)において開催されました.今年は,第13回国際リハビリテーション医学会世界会議(ISPRM2019)が,才藤栄一大会長(藤田医科大学学長)のもと,6月9日(日)〜13日(木)まで同じ会場で開催され,JARM2019はISPRM2019と並行・連続開催される形式となり,12〜13日には,両学会の共通プログラムも企画される日程でした.期間中は比較的天候にも恵まれ,ポートライナーを降りて会場に到着すると,国際展示場エントランスには青空に映える華やかなウェーブペナントが頭上に設置されており,両学会が開催されるのに相応しい雰囲気を醸し出していました.
本学術集会の開催テーマは「Cutting-Edge Trends of Rehabilitation Medicine—最先端リハビリテーション医学の今とこれから—」でした.最先端のリハビリテーション医学研究,医療技術の総結集をめざし,ロボット・最先端リハビリテーション機器普及元年にしたいとの道免大会長の思いの込められたこのテーマは,元号が平成から令和に代わって初めての開催となる本学会に相応しく,6,500名を超える参加者が来訪し,一般演題1,470演題(一般口演509,指定パネル22,English Session 34,一般ポスター215,専門職一般口演60,専門職ポスター630)と多くの演題が発表され,各会場が賑わっていました.
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