リハニュース【REPORT】
第54回 日本リハビリテーション医学会学術集会【印象記】/第54回 日本リハビリテーション医学会学術集会【報告記】
池田 巧
1
,
平岡 崇
2
1京都第一赤十字病院リハビリテーション科
2川崎医科大学リハビリテーション医学教室
pp.634-635
発行日 2017年8月18日
Published Date 2017/8/18
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- 文献概要
2017年6月8日(木)〜10日(土)に第54回日本リハビリテーション医学会学術集会が,椿原彰夫大会長(川崎医療福祉大学 学長)のもと,岡山市の岡山コンベンションセンターをメイン会場として岡山県医師会館,岡山シティミュージアム,岡山国際交流センター,ANAクラウンプラザホテル岡山,そしてホテルグランヴィア岡山において開催されました.学術集会のテーマは「エビデンスに基づく地域包括ケアシステムの推進」でした.わが国では2025年には4人に1人が75歳以上の高齢者という超高齢者社会が到来します.その社会的,経済的そして医学的な方策についての理想形として地域包括ケアシステムの構築が始められています.学術集会において,その成果をエビデンスとして提示し,方向性を打ち出す契機となることを期待する大会長の思いがこのテーマに込められていました.
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