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特集 回復期リハビリテーション医療からの発信
2 回復期リハビリテーション医療における機能評価
Functional Evaluation in Comprehensive Inpatient Rehabilitation
園田 茂
1
Shigeru Sonoda
1
1藤田保健衛生大学七栗記念病院
キーワード:
回復期リハビリテーション病棟
,
日常生活活動
,
国際障害分類
,
信頼性
Keyword:
回復期リハビリテーション病棟
,
日常生活活動
,
国際障害分類
,
信頼性
pp.292-295
発行日 2018年4月18日
Published Date 2018/4/18
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- Abstract 文献概要
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- 参考文献 Reference
要旨 よりよい回復期リハビリテーション医療を行うには,結果の評価が重要となる.診療報酬制度に実績指数というFIM運動項目効率に類する概念が導入されたこともあり,回復期リハビリテーション病棟においてADLに重点が置かれすぎる危険性がある.機能障害の底上げにも着目すべきである.FIM採点の信頼性を確保するにはある程度の研修が必要である.また,しているADLを測定するという側面から,入院日のFIMを厳密に採点すれば低めの点となることが想定される.
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