特集 ホスピタリストに必要な手技
教育
【ミニコラム①】臨床現場での手技教育のあり方—手技をどう教え,どう評価するか
照屋 周造
1
,
尾原 晴雄
2
Shuzo TERUYA
1
,
Haruo OBARA
2
1沖縄県立八重山病院 内科
2沖縄県立中部病院 総合内科
pp.360-364
発行日 2020年9月1日
Published Date 2020/9/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.3103900794
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臨床技能の評価で最も重要な原則は,「できるかぎり複数の評価者,尺度,評価機会で判断すること」である。臨床現場では,同じ手技であってもまったく同じ状況で行えることは少なく,単一の尺度や機会では評価が十分になされることはない。
本稿では,臨床技能の評価について知見を紹介し,臨床現場での手技教育のあり方について考察を加える。
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