特集 多職種協働で推進する医療の力 先進的かつ効果を上げアウトカム評価がなされている事例より
精神科の急性期から社会復帰までをリカバリー支援する―総合心療センター近森ケアシステムの実際
松永 智香
1
,
武田 直子
1
,
西岡 由江
1
,
岡村 邦弘
1
,
山中 俊典
1
1社会医療法人近森会総合心療センターちかもり 近森病院第二分院
pp.478-484
発行日 2012年6月10日
Published Date 2012/6/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686102457
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利用者を中心に,対等なディスカッションができるリーダーシップとフォロアーシップのもとにお互いの強みを活かし協力し合いながら,自己研鑽に努め,自律を保証された環境のなかで,創造的に自らの仕事を全うする。これが,近森病院第二分院(以下,当院)のチーム医療のスタイルである。1982(昭和57)年から続いてきた,そしてこれからも続く当院のチーム医療について報告する。
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