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特集 急性胆囊炎診療をマスターしよう
手技のポイント—基本術式から難症例まで
胆道損傷のリカバリー法
Recovery from bile duct injury
藪下 泰宏
1
,
松山 隆生
1
,
土屋 伸広
1
,
村上 崇
1
,
澤田 雄
1
,
本間 祐樹
1
,
熊本 宜文
1
,
山内 栄五郎
2
,
遠藤 格
1
Yasuhiro YABUSHITA
1
1横浜市立大学医学部消化器・腫瘍外科学
2国際医療福祉大学病院放射線科
pp.220-226
発行日 2019年2月20日
Published Date 2019/2/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407212381
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【ポイント】
◆急性胆囊炎では胆囊周囲に高度な炎症や癒着を生じていることも少なくないため,胆囊摘出術の際の胆道損傷に気を付ける必要がある.
◆腹腔鏡下胆囊摘出術(Lap-C)は多くの施設で急性胆囊炎に対する標準術式となっているが,各施設,各術者において腹腔鏡手術の限界を理解しておく必要がある.
◆胆囊摘出時の胆管損傷の治療は,損傷部位の十分な理解と適切な処置の選択が必要である.
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