連載 中医学で考える妊娠・出産の食養生・6
「皮膚のかゆみ」の食養生
和田 曉
1
,
髙島 系子
1医療法人「医食会」
pp.808-813
発行日 2007年9月25日
Published Date 2007/9/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1665101085
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中医学からみたかゆみのメカニズム
皮膚は内臓の鏡
妊娠中の皮膚のかゆみは妊娠そのものに影響はなく,出産すれば治るため,ほとんど問題にされることがありません。
入浴後や就寝時など,体が温まったときに起こりやすく,そうくと刺激でかゆみが強くなるという悪循環が起こります。
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