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「看護の発展には幅広い研究が必要ですね」
木戸上 八重子
1
1京都大学医療技術短期大学部
pp.129
発行日 1984年3月25日
Published Date 1984/3/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663907939
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- 文献概要
木戸上先生が看護教育に携わったのは,現在の短期大学の前身である厚生女学部専攻科に就任したときからなので,今年で35年になる.
教員になったときには,看護教育の場にはまだきちんとした理論も確立されておらず,‘看護教員として自信を持って教壇に立つためには,多くのことを学んでいかなければならない’と立命館大学で心理学・哲学を学び,医学部の研究生となり,そして基礎看護学の授業にあたっては,理学部をはじめ,あらゆるところに出かけ,必要な文献を集めるなど大変な努力をしてきた.
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